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パリ軽罪裁判所はメディアトール事件で製造元セルヴィエ社に過失致死傷害と重篤欺瞞の有罪判決を下した。罰金272万€と被害者への損害賠償2億€の支払いを命令。メディアトールは糖尿病薬として1976年に認可されたが食欲減退薬として普及。心臓・肺疾患の誘発が判明し、1500人前後が死亡したとされ、2009年に販売停止に。販売禁止措置を遅らせたとして医薬品保健製品安全庁(ANSM)も30万€の罰金。計10億€の損害賠償を求めていた6500人の原告団は賠償額に不満。検察局は不当認可申請と詐欺罪の罪状で控訴した。
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