とうとうフランスにもマスク着用の波がやってきました。
「マスクは医療関係者のみ必要」「一般の人は必要ない」と、政府が足踏みしていた頃からすでに、パリの町ではマスクを着ける人たちが増えていました。服飾会社や、オペラ衣裳制作のアトリエが、マスクを作っては医療関係者ほか必要な人たちに届け、一般の市民もマスクを縫っては家族、友人、隣人に配り始めていました。
5月11日から、いよいよフランスでも場所によってマスク着用が義務になります。その頃には、個性的でアイデアいっぱいのマスクが町を彩ることになりそうです。