エリザベット・ボルヌ環境大臣と、ジャン=バティスト・ジェバリ交通担当副大臣は、3月15日、会見を行い、コロナウイルス感染拡大の勢いを抑えるため、交通機関の運行を縮小させていくことを明らかにした。
あす月曜日(3月16日)は、RER AとB線は通常通り運行。メトロは通常の80%程度運行。バスとトラムは通常通り運行。長距離を走るTGV、TERなどは月曜(3月16日)は、通常時10本のところ7本を運行するが、火曜日以降は3本に2本の運行に減らす。貨物列車は通常通り運行。ガソリンスタンドは営業するのでガソリン不足の心配はなし。
空港は閉まらないが、オルリー2は水曜日から、シャルル・ドゴール空港のターミナル2Gも来週末にかけて閉める可能性。アメリカとアフリカへの便、国内・海外県への便は運行する。
フィリップ首相は、昨晩(3月15日)、移動を最低限に抑え、仕事も在宅勤務を優先させるよう国民に促した。