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仏医薬品・保健製品安全庁(ANSM)は、ジョゼファ財団が実施したパーキンソン病とアルツハイマー病の臨床試験を禁止すると決定した。この臨床試験は350人の患者に催眠作用のあるホルモン「メラトニン」に類似した成分を含む貼り薬を与えたもので無許可だった。その臨床試験中に含まれる血液検査を行ったラボへの立入検査から同臨床試験が発覚。同財団の副会長はがん専門医のアンリ・ジョワイユ外科医で、同医師は一般向けの食事療法の著作で知られ、予防接種反対運動を行ったことで医学会から批判を受けていた。
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