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マクロン大統領とメルケル首相はコロナ危機で打撃を受けた加盟国を支援するために5千億€規模のEU復興基金を設置することで合意。EUが資金を市場から調達し、EU予算から返済する。給付条件など詳細は未定。景気回復策は懸案だったが、加盟国の足並みがそろわず協議が難航。支援融資を受けた国が自力で返済すべきという姿勢を取っていたドイツが譲歩したことで一歩前進したが、共同債務に反対する国もあり、今後EU委や加盟国の合意が必要となる。仏独は医療物資の共同備蓄などEU保健体制の構築も提案。
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