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パリ19区、スターリングラード駅周辺で簡易テントに住んでいた難民・移民3852人がバス80台で収容施設に移送された。リビア・イタリア経由でパリに来たアフリカ人やアフガン人などで、政府は主にイル・ド・フランス地域圏内に体育館千人分を含む4千人分の収容能力を確保。同時にパリ市は子どものいる家族を家族向け収容施設に収容した。パリ市内のこうした難民・移民テント撤去は2015年6月以降、今回で30回目。パリ市は18区のポルト・ド・ラ・シャペルに最初の一時収容施設を完成させ、近く難民・移民の収容を開始する。