Ovni | Numéro 819

鶏レバー炒め

日本ではレバーというと、豚のレバーを使ったレバニラ炒めが名高いが、それを鶏レバーで作ってみた。 ちょっとだけ面倒だけれど、レバーを二つか三つに切り分け、白っぽい筋をペティナイフでそぎとる。あんまり熱心にやると肝心のレバー […]

和風パリジェンヌ:COCO子 -19-

アジサカ・コウジのマンガをもっとご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。http://www.azisaka.com/blog/

今月のチーズ:Faisselle

牛乳を乳酸や凝乳酵素で固めた後に、柳の木や陶器、プラスチック製の水切り器で乳清(にゅうしょう)をのぞいただけの熟成させないチーズがフレッシュチーズfromage à pâte fraîcheだ。朝市で酪農業者が売っている […]

江利チエミに魅せられて

 江利チエミ(1937-82)は昭和の戦後歌謡を代表する女性歌手のひとりである。美空ひばり、雪村いづみと共に三人娘と呼ばれ、テレビが一般に普及する以前に映画で大活躍(出演映画数約50本)、テレビ時代になってからは「さざえ […]

Maison du Pastelのパステル

 パステルは15世紀頃にフランス、イタリアで発明されたといわれており、17〜18世紀には王侯や貴族の肖像画を描く画家に、服の質感や顔への光の当たり具合などを再現するのに適したパステルがもてはやされた。その最盛期に活躍した […]

CD : Amalia Rodrigues “Segredo”

 アマリア・ロドリゲスのファンなら、初期からのオリジナル・アルバムの復刻を揃えていけばいいのだが、「1枚だけ」というならこのアルバム。1965年から75年までの全盛期の名唱が収められているだけでなく、未発表の作品が素晴ら […]

「料理は人を喜ばせるもの」

宮下翔さん(29歳)    注文カウンターの後ろに真剣な表情で料理をする宮下さんがいる。宮下さんが前のお店の同僚ジェレミーさんと一緒にエジプトと日本を融合させたピタパンサンドの店を始めたのは今年の夏のことだった。  東京 […]

リーズナブルなランチにも新しい発見がいっぱい。

 フランスでのテイクアウトで済ますランチの相場は10ユーロだそう。テイクアウトでこれだから、レストランで食べる場合の予算は跳ね上がるばかり。せっかくレストランで食べるのだから、温かくて、栄養のバランスもとれて、できるなら […]

Anne Pharel

2月11日(土)まで 南仏のアーティスト、アンヌ・ファレル(1967-)の初のパリ個展。独自の色彩感覚を持つ彼女の風景はナビ派の絵や、抽象絵画のよう。調和のとれた静かな瞑想的世界が広がっている。

まちかど写真:花屋さん

町を明るく彩る、オヴニー編集室近くの個性的な花屋さんたち。  

Art et Liberté

 1938年から1948年までのエジプトの前衛芸術運動を紹介する展覧会である。当時エジプトは英国の植民地だった。植民地主義と、それに対抗するエジプトの愛国主義の影響を、芸術ももろにかぶり、美術家、作家を巻き込んだ芸術運動 […]

黒ブダン、リンゴ、マッシュポテトの三拍子そろった味わい。

 アシ・パルマンティエは、あらかじめ火を通したひき肉をマッシュポテトで覆ってオーブンで焼いた料理だが、ひき肉のかわりに黒ブダンの中身を入れて焼いてみた。その黒ブダン、肉屋で黒くとぐろを巻いているものを切り分けてもらうのだ […]

難民を迎えた市長

「 難民を受け入れるのは当たり前のこと。異常なのはローラン・ヴォキエーズ(共和党臨時総裁)のような人のヒステリックな発言です。ヴィルールバンヌ市では、長年難民を受け入れてきたけれど、問題が起こったことがない」 10月27 […]

Oscar Wilde展

1月15日(日)まで パリで没した作家、オスカー・ワイルド(1854-1900)の生涯と作品を紹介しつつ、フランスとの関係を解き明かす「1900年のパリ」がテーマのプチ・パレならではの企画。豊富な文学資料、戯曲『サロメ』 […]

『Tour de France』

  『Tour de France / ツール・ド・フランス』といっても自転車ロードレースの映画ではありません。フランスを一周しないまでも大西洋岸から地中海岸まで港町を旅するロード・ムーヴィー、かと言って、のどかなだけの […]

19世紀パリ、《エリート画家》の華麗なる住居兼アトリエへ。

Musée Jean-Jacques Henner ジャン=ジャック・エネール 美術館 パリでアーティストに縁深いカルティエといえば、やはり18区のモンマルトル。19世紀後半、美術界の前衛だったセザンヌやルノワールなど印 […]

チョコレートパンの値段

0.10€ インタビューでチョコレートパンpain au chocolatの値段をきかれ、大統領選挙の右派予備選挙の立候補者の一人、ジャン=フランソワ・コペ元UMP(現共和党)総裁は 「10か15サンチームくらい…」。実 […]

エコロジー予備選、ジャド氏

11/8 ヨーロッパ・エコロジー=緑の党(EELV)が行なった環境保護派の大統領選候補を選ぶ予備選挙で、ヤニック・ジャド欧州議会議員(49)が54.25%の得票を獲得し、40.75%のミッシェル・リヴァジ氏(63)を破っ […]

OVNI 819

OVNI 819 : 15/11/2016

フランス観光業、「非常事態」。

〜テロの影響で客足激減〜 相次ぐテロの影響で、パリの観光業が危機に陥っている。パリ観光局のまとめによると、今年1〜7月までのパリと近郊地域の外国人宿泊者数は595万6000人で、前年同期に比べ11.1%減少。このうち最も […]

小さい秋、みつけた。

パリには、約100の共同菜園がある。その多くは非営利団体のアソシエーションが運営しており、さまざまな年齢や国籍の人が和気あいあいと野菜や花を育てている。リタイアしたおばあちゃん、エコロジー志向の若いカップル、小さい子ども […]

パリ北部の難民・移民移送

11/4 パリ19区、スターリングラード駅周辺で簡易テントに住んでいた難民・移民3852人がバス80台で収容施設に移送された。リビア・イタリア経由でパリに来たアフリカ人やアフガン人などで、政府は主にイル・ド・フランス地域 […]

ルノー、正規雇用3千提案

11/4 競争力強化案について労使交渉が続くルノー社で、経営側は同案の合意が成れば、2017〜19年に無期限正規雇用を3千増やし、派遣社員を半分にすると提案した。同社はすでに同期間に6千人の若者を研修社員として雇用するこ […]

Carla Pires

 カルラ・ピレスは、2000年に 『Amalia』というアマリア・ロドリゲスが主人公のミュージカルの主役に選ばれ、4年間、偉大なファディスタ、アマリアの名曲を歌い続けた。2005年に『Ilha do meu Fado』、 […]

ゴンクール賞、スリマニ氏

11/2 フランス文学界で最も権威あるゴンクール賞が若手作家レイラ・スリマニ氏(35)の第2作目『Chanson douce』に贈られた。米国のベビーシッターによる子ども殺害事件から着想を得、有能なベビーシッターと雇用者 […]

Calypso Rose

11月25日(金) 今年76歳、60年以上カリプソを歌い続けてきたトリニダード・トバゴの国民的歌手カリプソ・ローズ。マニュ・チャオが制作に加わった『Far from home』も大ヒット。早めに予約を。 32€。開場18 […]

Eric Zinman

11月17日(金) ボストン出身のピアニスト、エリック・ジンマンはフリーな演奏だが抜群のリズム感とハーモニー。ジェフ・シカールのサックス、沖至のトランペット、ヨラム・ロッシリオのベース、佐藤真のドラムのクインテット。 1 […]

首都圏で4モスク閉鎖措置

11/2 カズヌーヴ内相はイル・ド・フランスにある4つのモスク・礼拝所に対して閉鎖措置を取ったと明らかにした。イヴリーヌ、セーヌ・サンドニ、ヴァル・ド・マルヌ各県にある4ヵ所で、いずれも「共和国の原則に反する過激思想を普 […]

個人情報ファイル政令発布

10/30 フランス国民の個人情報一本化を規定した政令が発布された。これは、身分証明書とパスポートに含まれる個人情報(顔写真、指紋、目の色、住所など)を「セキュリティー強化された電子身分証明書(TES)」というファイルに […]

EUとカナダ、CETA調印

10/30 欧州連合(EU)とカナダが包括的経済貿易協定(CETA)に調印した。当初CETAは27日調印の予定だったが、ワロン地域の反対でベルギー連邦政府の調印が不可能に。その後、ミシェル首相がワロンの説得に成功した。ワ […]

「憎しみからは何も生まれない。」

ステファーヌ・サラドさん。  昨年11月13日、日本の旅からフランスに戻って間もないユーゴ・サラドさんが、バタクランのテロ事件で亡くなった。ロックを愛しギターを弾く23歳の青年は、モンペリエ大学で人工知能の勉強をし、いず […]