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治安部隊に暴行を受けたコルス・バスチアの大学生マクシム・ボーさん(22)が事件後初めてラジオ局RTLで事件について語った。ランス検察局によると、2月13日にランスで行われたプロサッカーのランス対バスチアの試合後、バスチアのサポーターがレンヌ市内で投石したりしたため治安部隊が出動した際、ボーさんは転倒して負傷したという。しかし、この事件で左目を失明したボーさんは、「治安部隊に待伏せされ、左目にフラッシュボール(ゴム弾銃)を当てられた」と語った。この事件では、治安部隊の行き過ぎがなかったかを調べる警察監察も調査を行う。この事件の直後には治安部隊の暴行を非難するデモがコルスで頻発した。