11/16
パリのテロ事件を受け、オランド大統領は上下両院合同会議で「我が国は戦争状態にある」と宣言し、緊急治安措置を発表した。治安強化のために今後2年で5000人の警官・憲兵の新規採用、刑務所や司法関係で2500人、税関に1000人の雇用を増やし、軍の人員削減計画を2019年まで凍結する。また、テロ思想を持つ外国生まれの仏国籍剥奪をフランス生まれの二重国籍者に対しても適用すること、非常事態への対応を容易にする憲法改正の意向を明らかにした。また、ヴァルス首相は過激思想を持つモスクの解散を可能にする措置や過激思想矯正センターを年内に設置する意向を示した。
オランド大統領:治安措置を発表
11/16
パリのテロ事件を受け、オランド大統領は上下両院合同会議で「我が国は戦争状態にある」と宣言し、緊急治安措置を発表した。治安強化のために今後2年で5000人の警官・憲兵の新規採用、刑務所や司法関係で2500人、税関に1000人の雇用を増やし、軍の人員削減計画を2019年まで凍結する。また、テロ思想を持つ外国生まれの仏国籍剥奪をフランス生まれの二重国籍者に対しても適用すること、非常事態への対応を容易にする憲法改正の意向を明らかにした。また、ヴァルス首相は過激思想を持つモスクの解散を可能にする措置や過激思想矯正センターを年内に設置する意向を示した。