フランス柔道界のスター達
テディ・リネール(Teddy RINER 1989.4~)
100㎏超級。IJF世界ランキングでは断トツの1位。2007年の世界選手権で史上最年少で優勝を果たして以来、2011年からの勝率は驚異の100%。世界選手権7冠は谷亮子と同率だったが、今年8月のアスタナでの優勝により史上初の8冠達成。
ロイック・ピエトリ(Loïc PIETRI 1990.8~)
81kg級。IJF世界ランキング第4位。ニース生まれ。父の指導のもと6歳から柔道を始める。2013年世界選手権優勝。同年11月のグランドスラム東京と、今年8月のアスタナでの決勝戦ではどちらも世界ランキング1位の永瀬に破れるが、常にメダルは範囲内。
クラリス・アグベニュー(Clarisse AGBEGNENOU 1992.10~)
63kg級。IJF世界ランキング第2位。グランドスラムでは2年連続3度の優勝経験を持つ。昨年の世界柔道選手権の覇者。金狙いで挑んだアスタナでの銀メダルに表情は硬く、リオへの意気込みを見せ、好成績を目指すが、ケガが気がかりだ。