Greffeuille Aveyron｜子羊肉をメインにしたごちそうを自宅で。

N° 794 2015-10-01

ロランスさんが手にしているのは人気部位のひとつSouris confite

フランスのごちそうのひとつに数えられる子羊肉だが、なかなか自分の料理のレパートリーに加えられない人も多いだろう。大切な人にとっておきの手料理を食べさせたい時のお助けメニューになりそうなのが、この店の主力商品、調理済みの子羊肉だ。しかも、一流シェフ、ミシェル・ブラスが調理に携わり、例えば、赤身と脂身がミルフィーユ状に重なったFeuillantine （1個約300g 約8.20€）は、22時間低温調理してあり、味の方も保証付き。あとは、人数や好みに合わせてCarréやEpauleといったように部位を選べばいい。
自宅での調理はいたって簡単。パックに入った肉を湯せんで温め、仕上げはパックから取り出し、オーブンあるいはフライパンで表面をカリッと仕上げるだけ。
まずは味見をして、調理法も参考にしたいという人は昼食時に来店を。日替わりの子羊肉+付け合わせ（12.50€）をはじめ、子羊肉の各部位を味わうことができる。
子羊料理に合うワインとして地元のMarcillac（8.70€）に加え、Pic St Loup やコルシカのVecchio（共に14€）も揃う。他にもAubrac産ビール（3.20€）やアリゴ（フレッシュなトムチーズとマッシュポテトを混ぜたもの。4.20€）、子羊料理の付け合わせに欠かせないTarbe 産白インゲン（8€）やLaguioleチーズ（5.70€）など、アヴェロン地方の選りすぐりの食材がズラリ。（里）