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オランド大統領は欧州委員会の難民受け入れ割当計画に基づき、2万4千人の難民をフランスに受け入れるとした。EUが受け入れる12万人のうち、人口、失業率、国内総生産、過去に受け入れた難民数に基づいて算出された割当は、ドイツ3万1443人、スペイン1万4931人、ポーランド9287人、オランダ7214人などだが、ポーランド、ハンガリーなどは依然として割当を拒否している。移民政策を共有しない英、デンマークなどには割当はない。また、欧州委は難民でない経済移民の強制送還計画でも協力する。オランド大統領はまた、これまでイラクに限定していた「イスラム国」への空爆を8日からシリアにも行う用意があるとした。