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ヴィダリ運輸担当相は、違法タクシー事業の取締りを強化すると発言した。特に一般人が自分の車で営業するUberPOPサービスを標的とし、違法労働を取り締まる通達を6月末に各県に出す。米ハイヤー事業Uberが世界各地で展開するUberPOPサービスは、スマートフォンの専用アプリでタクシーより安価な送迎を頼めるサービス。簡単な審査を受けて登録した個人が自分の車で営業する。この行為は今年1月から法律で禁止されているが、以来420件の違反行為が告訴されている。パリでは約100台のタクシーが16日にも空港への道路をのろのろ運転する抗議運動を展開。また、タクシー運転手がUberPOPの運転手や客に暴行を働く事件が1週間で80件起きた。