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国営ラジオ・フランスのマチュー・ガレ会長は再建戦略計画を労組に提示した。2014年2月の就任時に提示したものから大きな変化はないが、政府の要請により同局の2つの管弦楽団は人員減少はあるものの合併はなくなった。また、社屋改造工事の一部を中断するとともに、国が工事費の追加支援をすることを文化省が3日に約束した。さらに、広告規制緩和とネット事業の拡大によって広告収入を800万~1600万ユーロ増やし、300~380人の希望退職による人件費節約1800万~2400万ユーロによって2017年までに2130万ユーロの赤字を解消する意向。だが、労組は話し合いに応じず、19日から始まったストは3週間を超えた。