プロサッカー八百長疑惑で11月21日、「ニーム・オランピック」のジャン=マルク・コンラッド監督が辞職した。これは、リーグアンに昇格したい「MSカーン」とリーグ・ドゥを維持したいニームが5月13日の試合で両者に都合のいい0-0の引き分けになるよう八百長試合をしたという疑惑。ニームの株主の1人が資金洗浄疑惑で捜査当局から電話盗聴された会話からこの八百長疑惑が発覚した。コンラッド監督、カーンのジャン=フランソワ・フォルタン監督のほか、両チーム関係者4人が取調べを受けて被疑者扱いとなった。一方、「オランピック・マルセイユ」の幹部・関係者15人が18日、選手移籍の際の不正手数料授受の疑いで身柄を拘束されたが、同日釈放された。