69%/59%
前号の2ページで、オランド大統領の前パートナー、ヴァレリー・トリエヴェレール氏の本『Merci pour ce moment』が取り上げられ、その一部も紹介されていた。9月28日、パリジャン紙に発表された世論調査によると、トリエヴェレール氏を快く思っていない人が69%に達した(左派支持者の方が多く80%、右派支持者は59%)。そして、この本は出版されるべきではなかったとする人が59%。そういえば、この本を置かないことにしたという本屋も多く見られたし、また、テレビや新聞でも、のぞき見的にこの本の内容を取り上げたものは少なく、プライベートなことと政治に一線を画そうという態度が一般的だった。トリエヴェレール氏はパリ・マッチ誌の記者だが、同誌が表紙で大きく扱ったりなどの助けもあって、ベストセラー!