バルカニー夫人、脱税疑惑で取調べ

 ルヴァロワ・ペレ市助役のイザベル・バルカニー氏が脱税疑惑で5月21日にナンテール司法警察で事情聴取を受け、翌22日、取調べを受けて被疑者扱いとなった。同助役は100万ユーロの保釈金を支払って釈放され、司法監視下に。この捜査は、同助役とその夫パトリック・バルカニー同市市長を対象に2013年12月に開始。夫妻はアンティーユ諸島とモロッコにある2つの豪華別荘をダミー会社の名義にするなどして資産を隠していた疑いがもたれている。別荘購入のためにシンガポールの夫妻の銀行口座から現金を用意する手助けをしたとして、夫妻の友人ジャン=ピエール・オブリ元市長室長も取調べを受けた。夫妻は公金横領や公共事業収賄の疑いも持たれており、今後、バルカニー市長にも捜査の手が伸びるとみられている。