1503機
エアバスの受注数。
2013年、エアバスの受注数は1503機で史上最高。ボーイング社の1355機を大きく上回った。一番の売れ行きは、近・中距離機のA320で638機。未来の長距離機といわれる、超大型機A380は42機の注文があった。
233万人
大都市の人口
2011年のパリ市の人口は233万4105人。2位はマルセイユ市で85万602人、3位はリヨン市で47万9803人、4位はトゥールーズ市で44万204人、5位はニース市で34万735人。(INSEE調べ)フランスでは百万都市はパリ市のみ。
175cm
男性の平均身長。
フランス人の平均身長は、2009年を例にとると、男性は175センチ。女性は162センチ。1970年はそれぞれ170センチ、160センチなので。39年間で男性は5センチ、女性は2センチ
伸びたことになる。(INSEE調べ) 隣国ドイツは男性が182センチ、女性が172センチ。日本人男性の平均身長は172センチ、女性は158センチ。
84.8歳
2010年、女性の平均寿命。
2012年のフランス人女性の平均寿命は84.8歳、男性は78.1歳。欧州連合諸国の平均は女性81.7歳、男性75.2歳だから、フランスは優等生。スペインは女性85.3歳/男性79.2歳。イタリアは女性84.4歳/男性79.2歳。英国は女性82.4歳/男性78.5歳。ドイツは女性82.7.歳/男性77.5歳。(Eurostat調べ)気候や食べ物の影響か、南欧の方が北欧より平均寿命が長いようだ。同年の日本女性の平均寿命は86.39歳で世界一、男性は79.6歳。
2時間6分
テレビの平均視聴時間。
フランス人の一日の余暇時間は平均4時間4分で、そのうちテレビを見ている時間は平均2時間6分。一番よく見ているのは退職した男性で3時間7分。次は退職した女性で2時間53分。主婦は2時間38分。インターネット時間は平均33分だが、高校生、学生は1時間47分。読書は平均わずか18分!(INSEE調べ)
79.2kg
男性の平均体重。
フランス人の平均体重は、2009年を例にとると、男性は79.2キロ、女性は66キロ。39年間で、男性は7.2キロ、女性は5.4キロ増太っている
56%
婚外出産率。
2011年にフランスで生まれた子供のうち、結婚していないカップル間で生まれた子供がなんと56%。日本は「結婚してから子供をつくる」という考え方が一般的なため、少々古い数字だが、
2003年を例にとると1.93%。
58%
バカンス。
バカンス好きの国と定評のフランスだが、2012年夏に公表されたCrédocの報告では、1年のうち数日間でもバカンスに発てるフランス人はわずか58%。1995年は65%だったというから、
不景気のしわ寄せで、バカンスに発てないフランス人が増えていることが明らか。
105億€
ギャンブル。
フランス人もギャンブル好きだ。宝くじ、競馬、カジノなどギャンブルでフランス人が使う金は、2011年は105億€(現在のレートで約1兆3000億円)に達した。内訳は、宝くじ41億€、競馬25億€、カジノで23億€。2000年は総額62億€だったから、11年間で69%増えたことになる。最近はオンラインギャンブルのファンも増えているので、ギャンブラーの財布はますます軽くなる。
7000
同性婚の件数。
2013年2月に同性婚を認める法案が可決され、昨年は約7000組のカップルが結婚。男性同士で結婚した人の平均年齢は50歳、女性同士だと43歳。なお昨年のフランスでの婚姻件数は約23万8千件。初婚の平均年齢は男性32.0歳で女性30.2歳。また離婚件数は2012年は12万8000件で、婚姻件数の50%を超える。(INSEE調べ)
2.01
2012年の出生率。
2012年も、フランスの女性が一生のうちに産む子供の平均数は、2.01とヨーロッパでトップ。2位はアイルランドの2.0。次いで英国とスウェーデンの1.9。経済的に不況が続くハンガリー、ルーマニアは1.2、スペインとポルトガルは1.3。フランスのこの高い出生率は、ヨーロッパに類を見ない家族手当給付や、託児所などが充実していることが理由とみられる。同年の日本の出生率は1.41。