NYのストリートを彩った人気作家で、若くしてエイズで亡くなったキース・へリング(1958-90)の回顧展。アパルトヘイトに反対した政治的姿勢や社会活動と作品の関係に焦点を当てている。消費社会を皮肉りつつ、自らのグッズを売る店も経営した商売感覚の持ち主。巨大な壁に下絵抜きで直接描いていくヘリングの優れた空間感覚…。展覧会は好評のため、木曜に加え、水曜も22hまで開館。8/18迄(月休)。
Musée d’Art Moderne de la Ville de Paris :
11 av. du Président Wilson 16e