メディアトール事件の裁判スタート

 製薬セルヴィエ社が糖尿病薬メディアトールの効用を偽って販売したとされる事件の裁判がナンテール軽罪裁判所で5月21日に始まった。ジャック・セルヴィエ会長(91)ら同社幹部5人を被告とする裁判は6月14日まで続く。メディアトールは糖尿病薬として1976年から販売されたが食欲減退薬として普及。その後、心臓・肺疾患を誘発することがわかり2009年に販売中止になったが、この薬が原因で1300~1800人が死亡したとされる。この裁判は昨年5月にいったん開始されたが、パリ検察局で捜査中の同事件が裁判に付されるのは違憲の疑いがあると被告側が訴えたため、破棄院の判断を仰ぐために延期されていた。今回の裁判は同薬の効用の虚偽申告に絞ったものだが、パリ検察局は過失致死傷害や医薬品安全局の認可責任も含めた捜査を進めている。

 

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