女性写真家の先駆者で、1922年にヴォーグ誌でデビューして以来、ファッション写真、著名人やブルジョワの肖像、デザイン用の写真、広告まで幅広く手がけた。広告写真の市場価値を見抜き、ビジネスウーマンとしても成功。パリ16区にアトリエ兼住居を持ち、秘書、アシスタント、女中2人を雇っていたほどだ。上品で洗練された作風。どの分野の作品にも彼女の美意識が貫かれている。5/12迄(月休)。
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Étude de nu 1939,Laure Albin Guillot
Bibliothèque nationale de France.
© Laure Albin Guillot/Roger-Viollet