憲法評議会、生体認証データベース却下 N° 717 2012-03-29 憲法評議会は3月22日、IC身分証明書に伴って創設される予定の生体認証データベースを「プライバシーの侵害」のため違憲とする判断を下した。同データベースの創設を規定した法案が6日に成立したことを受けて、社会党が憲法評議会に提訴していた。新たなIC身分証明書自体の設置は違憲とはされなかった。同評議会は今回の違憲判断で、身分証明書の偽造防止は、生体認証データベース作成の十分な理由とはなり得ないという、全国情報自由委員会(CNIL)の2011年10月の判断に沿った姿勢を明らかにした。 Share on : Recommandé:おすすめ記事 「モナリザ別料金」もアリ、7~8億€のルーブル大改修計画。 フランスでも広がるX(旧ツイッター)離れの動き。 バイルー首相「submersion 」、フランスの沈没? パリの亜鉛屋根技術がユネスコ無形文化遺産に。 2025年から変わります。 「表現の自由」教えた教師殺害事件の裁判。