「不正に有給の病欠をとる人は、その病欠を認める医師同様、フランス人から盗んでいるのだ。いろいろな手当を受けるために収入を低めに申告する人も、フランス人から盗んでいるのだ」
11月15日、サルコジ大統領は、こうした不正を摘発して少しでも社会保険の赤字を減らそうという主旨の発言。これに対し、左派や各労働組合は「病気で仕事を休む人を詐欺扱いしたり、失業者を怠け者扱いするものだ」と強く反発した。
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