1982〜83年にフランスで4件のテロ行為を行った「カルロス」こと、ベネズエラ人イリイチ・ラミレス=サンチェス被告(62)の裁判が11月7日にパリの特別重罪院で始まった。カルロスは、1982〜83年に列車爆発(5人死亡)、パリ・マルブフ通りの自動車爆弾(1人死亡)、超高速列車(TGV)の爆発(3人死亡)とマルセイユ・サンシャルル駅での爆弾テロ(2人死亡)を首謀したとされている。カルロスは過激派の支援を受けて逃亡していたが、1994年にスーダンで逮捕され、フランスに移送された。公判は12月16日まで行われる。
テロリスト「カルロス」の裁判始まる
1982〜83年にフランスで4件のテロ行為を行った「カルロス」こと、ベネズエラ人イリイチ・ラミレス=サンチェス被告(62)の裁判が11月7日にパリの特別重罪院で始まった。カルロスは、1982〜83年に列車爆発(5人死亡)、パリ・マルブフ通りの自動車爆弾(1人死亡)、超高速列車(TGV)の爆発(3人死亡)とマルセイユ・サンシャルル駅での爆弾テロ(2人死亡)を首謀したとされている。カルロスは過激派の支援を受けて逃亡していたが、1994年にスーダンで逮捕され、フランスに移送された。公判は12月16日まで行われる。