政府、シェールガスの採掘許可3件を取消し

 政府は10月4日、フランス南部のシェールガスの採掘許可3件を取り消すことを明らかにした。シェールガスとは、けつ岩層から採取される天然ガスで、ガス田から採れる従来の天然ガスに対し非従来型天然ガスと呼ばれる。今回取り消されたのは、2010年に米シェプバッハ社とトタル社に許可された、アヴェロン、アルデッシュ、ドローム各県の3つの採掘許可。コシュースコ=モリゼ環境相は、この3件のガス採掘方法が水圧破砕であるために取り消したと説明。この採掘方法は帯水層を汚染するとして、環境保護派や地元の反対が強かったもので、政府はすでに6月に水圧破砕方式の発掘を禁止している。