架空雇用、シラク氏不在でスタート N° 705 2011-09-13 9月5日、パリ市の架空雇用疑惑の裁判が、被告の1人シラク前大統領(78)不在のまま始まった。前大統領の記憶があやふやであると、弁護士が出廷免除を求め受理された。裁判には弁護士が代理人として出廷する。弁護士が2日にパリ軽罪裁判所に提出した診断書によると、前大統領は数カ月前からアルツハイマー症候群の初期症状「病態失認」状態にあり、裁判官の質問に答えられる状態にはないという。病態失認とは心身の機能低下を認知できないこと。原告側は前大統領の心身状態について再鑑定を求めたが却下された。 Share on : Recommandé:おすすめ記事 フランスでもテレワーク後退の傾向に。 バイルー内閣の閣僚の半分以上が百万長者! コンテチーズは環境を破壊するのか? 事件から130年、ドレフュスの昇級を国民議会が可決。 「虐殺には加担しない」マルセイユ港荷役作業員、イスラエルへの武器積荷を拒否。 7月からセーヌ川遊泳。