UMP議員がレーダー問題で政府に反発

 与党の民衆運動連合(UMP)に所属する国民議会議員73人は5月23日、政府が11日に発表した交通安全対策に抗議する書簡を送った。UMP議員らはとくに速度取り締まりレーダーが近くにあることを示すパネルの廃止や、レーダー探知機の車への搭載禁止に対し、国民の反発を招くとして反対している。ゲアン内相は22日、レーダーの位置を知らせるパネル廃止を見直す意向はないとしながらも、走行速度をドライバーに知らせる「教育的レーダー」を設置してドライバーに自覚を促す対策を発表したが、UMP議員の怒りは収まらなかった。政府の交通安全対策は4月の交通事故による死者が前年同月比で20%増加したことを受けたもの。