チーズとワインの相性④

   今回はそれぞれの青カビチーズに合うワインを選んでみよう。ブルーチーズを代表し、羊乳から作られるロックフォールには、ボルドーやカオールのような上等な赤がほしいが、モンバジヤックのような甘口の白も悪くない。
 ラングドック地方産で牛乳から作られているブルー・ド・コースには、まろやかな風味のフィトゥやミネルヴォワの赤はどうだろう。
 ブルー・ドーヴェルニュやフルム・ダンベールなど、オーヴェルニュ地方のブルーは、同地方のコット・ドーヴェルニュの赤で決まり。このワイン、最近どんどん質が向上して、タンニンの強いものからフルーティで上品なものまでいろいろ揃っている。ボクの友人はフルム・ダンベールの大ファンで、シングルモルトのウイスキーのおつまみにしている。
 ジュラ山地のブルー・ド・ジェックスには、同地方のコット・デュ・ジュラやアルボワなどの上品な赤があったら文句なし。スーパーなどで手軽に見つかるブルー・ド・ブレスは柔らかな風味なので軽めの赤を。
 イタリア産のゴルゴンゾーラにはキャンティ・クラシコ。英国産のスティルトンにはポルト酒が定番ということになっているが、これにもシングルモルトのウイスキーがよく合うので、試してほしい。(真)