ビールベース
お酒のビギナーたちはビールのカクテルが好き
ビールだって「何か」を加えれば立派なカクテル。ビール独特の香りやほろ苦さが苦手だったり、強いお酒は飲めないけれどカクテルは飲みたいという人たちの救世主がビールカクテル。自宅でも簡単にできるけれど、やっぱりバーのカウンターやテラスで冷えた生をゴクリ飲むのがうまい。この際、それぞれの名称も覚えてみよう。
写真(25cLのグラス)左から
ツイスト TWISTE
レモンシロップ。
モナコ MONACO
グレナディンシロップに甘味ソーダ、リモナード limonade をグラス1/2弱。
パナシェ PANACHÉ
好みの量のリモナードを混ぜる、ビールカクテルの定番。ビールの割合を減らす時は「パナシェ・ビヤン・ブラン」という。
ピコン・ビエール PICON BIÈRE
スパイシーな風味と微妙な甘苦さを出すピコンはリキュールの1種。主原料は、オレンジの皮や薬草。
タンゴ TANGO
グレナディンシロップ。
★グレナディン
grenadine:ザクロ。
イチゴシロップでもいいけれど、その場合はタンゴと呼ばず、ドゥミ・フレーズという。ドゥミは25cLのビールのこと。
★ビールカクテルの作り方のコツ:シロップまたはピコン→リモナード→ビールの順で注ぐとよく混ざり、最後にきれいな泡ができる。
標準的なシロップの量は、グラスの底から 1cm くらいが目安。