bouclier fiscal (ブクリエ・フィスカル 名詞)

 2007年8月、就任早々のサルコジ大統領は、公約に従い「bouclier fiscal」と呼ばれる税制度を導入した。「bouclier」は「盾」、「fiscal」は「税金の」という形容詞。どれだけお金を稼いでも、申告額の50%以上は税を払わなくてもいいシステムだ。それまでの最高の税率は65%だったから、金持ちにとっては税から身を守ってくれる「盾」というわけだ。このシステムの恩恵を受けているフランス人は2009年度で1万6350人。平均一人当たり11万7000ユーロが国から返済されている。このシステムで国の歳入は5億8500万ユーロ減。