バスク地方の物産を集めた店。バスクの7本線が入ったテーブルクロスや布巾など、リネン類にも興味がわくが、注目はバスクならではの食品だ。エスプレット産唐辛子に関しては、粉末（8€）、マスタード（6€）、ジュレ（6.8€）、ピュレ（6.8€）、塩（4€）、糸でつないだ乾燥させた唐辛子本体（15€）、そして人気のチョコレート（13.5€）と、種類もたくさん。調味料は、料理の味付けや肉のグリルに添えたりするのが主な使い方だが、細かいことは店のマリー=アンジュさんに聞けば親切に教えてくれる。小イカの墨煮やマグロのバスク風煮込み（各12.9€）など、調理済み料理も豊富。ブーダンバスク（4.5€）や田舎風パテ（4.1€）の缶詰や、ピキージョというこぶりの赤ピーマンの瓶詰め（3.5€）はおつまみに便利だ。バスクの羊乳チーズに添えたら最高においしいブラックチェリーのジャム（5.6€）とエスプレット産唐辛子を買ったら、気分はもうバスク。今度のバカンスはバスクで過ごすのもいいなぁ。バスク料理のレシピ本（6€）も為になりそう。（里）
Pamaia
Adresse : 7 rue de Vouillé, 75015 Paris , FranceTEL : 01.4043.0425
アクセス : M° Convention
火～土 10h30-13h30/15h-19h30、日10h30-14h。月休。
