「フィヨン首相および各閣僚と共に、この8カ月間、根本的な改革を目指してきた。この改革がゆっくり過ぎるという人たちは、私としてはできる限りのことをやってきたけれど、関係者との対話、交渉が必要だということを留意してもらいたい。変革が早すぎるという人たちは、これまでフランスが変革をあまりにも待ちすぎていたという視点を失わないでほしいと思う。(…)私が過ちをおかしたということもありうるだろうが、「私は国民をあざむかない。国民を裏切らない」と誓った信条を一日たりとも心の中で繰り返さなかったことはない。(…)フランス国民すべての大統領となるために情熱とエネルギーを注ぎ込んできたし、そのために私は、異なる考えを持つ人たちと協力することを望んだ。(…)長い間、政治は管理することだけに絞られていたが、今という時に当たっては、〈文明的といえる政治 politique de civilisation〉が必要だと確信している。(…)これまでは、単に演説するだけということが多かったが、これからは、実りを得るために行動するということが大切だ」 |
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