音楽情報etc 2007 Février

●ジョシュア・ベル
 音楽の流れを大切にした自然なフレージング、繊細でいながら色彩豊かな音色で知られる、米国の中堅バイオリニスト、ジョシュア・ベルがパリ公演。曲目はモーツァルトのバイオリンソナタ24番、フォーレの最初のソナタ、プロコフィエフの五つのメロディー、とベルらしい選曲だ。彼のストラディバリウスが響き渡ることだろう。ピアノの共演はジェレミー・デンク。
25日/11h開演。23€/12€(26歳未満)。当日売りのみで10hから発売。Theatre du Chatelet : 1 place du Chatelet 1er
M。Chatelet 

●ドゥルバ・ゴーシュ
 サランギは北インドの伝統楽器でバイオリン同様に弓でこすって音を出す。この楽器の名人ラム・ナラヤンの後継者といわれているドゥルバ・ゴーシュがパリ初公演。彼の楽器は弦の数が少ないということだが、その分メロディーが明快に聞こえてくる。そしてチェロを思わせる低音域の深い色合い…。17日/17h。17€。
Les Abbesses : 31 rue des Abbesses 18e
01.4274.2277 M。Abbesses


★★★★Sophie Terol

 白い衣装の自作自演歌手、ソフィー・テロルのファンタジストぶりが 評判。今回の公演が、Pariscopeに1ページ掲載されるほど期待度が高いのは、バルバラ、マリ=ポール・ベルのスタイルを受け継ぐこの新人のピアノの弾き語りとステージが、今日、ジュリエットに次ぐ実力派であることを証明しているからだ。声帯模写の見事なこと。子供、男性、お婆さんの声、さらにはコロラチュラ・ソプラノまで自由自在。ユーモアとロマンチック、そして、狂気でいて恥ずかしがり屋。涙と笑いの交錯するオリジナルな世界だ。(南)
17日迄。金、土19h30。日15h30。
9日は休演。15~20€。
Theatre du Menilmontant:
15 rue du Retrait 20e 01.4824.1697