Jazz in JAPAN


●Dessins de Jean-Francois Millet
 ミレー(1814-1875)の死後、アトリエに残されていたクロッキー、習作デッサンなどおよそ60点を展示。
 バルビゾンの田園風景や農民を写実的に描いた作品は、神話などの題材や人体を理想化する当時のアカデミズムとまったく異なり、ドガ、ピサロ、ゴッホなど次世代の画家たちに影響を与えた。その一方で彼は、過去の巨匠の作品を生涯研究し続けていたという。
 農民たちの生き生きとした動き、流れる時間、空気の香り、そこには後に完成される油彩作品の萌芽の数々が見られる。生活する人々を描きながら、現実を超越した世界を描くミレーの瞑想の入り口。(仙)
オルセー美術館:9月3日迄。月休。
●日本のワールドミュージック
 6月はあらゆる分野の日本の音楽がパリのあちらこちらで聴かれる。Cite de la Musiqueでは文楽、沖縄、アイヌ、声明。Hiroko ITO et Melting Potによるアコーデオン、ギター、三味線。在日経験のあるフランス人が中心になって企画した催しが “Nippon a gogo”。最終日はPoint Ephemereでの “New techno pop party”。東京からテクノポップ系のSpace PonchやApplehead、Kishino You-1 がやってくる。(尚)
*Nippon gogo : 24日/20h。10e。
Point Ephemere : 200 quai de Valmy 10e
01.4034.0248 www.sonore.com/nipponagogo
Hiroko Ito 他 : 27日/21h。10e/12e。
Espace HATTORI : 8/10 passage Turquetil 11e 01.4348.8364