Duroc駅界隈(6、7区)


緑あふれる閑静な住宅街と商店街のコントラスト。
 その名を、かのナポレオンが抜群の信頼を寄せたデュロック大元帥に由来するデュロック駅の周辺を訪れてみよう。
 10号線と13号線が交わるこの駅の構内で目の不自由な人を見かけることが多く、不思議に思っていたのだが、この駅の周辺を歩いてみてその謎が解けた。駅をでてすぐ、アンヴァリッドに向かって歩いて行くと左手に立派な建物が現れる。長い歴史のある小学校から高校までの国立の盲学校がそれ。そのすぐ隣、デュロック通りを行けば、目の不自由な人のための協会がある。ここでは、点字の書籍やボタンの大きな電話、音で知らせる体重計などの販売をはじめ、視覚障害者のために必要なありとあらゆる活動を行っている。地下鉄の構内ですれ違っていたのは、これらの施設を訪れる人々だったのだ。
Hopital Necker Enfants Malades
夏至の音楽の日にはコンサート会場にもなる小児科病院。
 協会内には博物館がある。どのようにして点字という技術が生まれたのかや、どのようにして目の不自由な人が文字や蝶やバッタなどのモノの形を学ぶのかということの説明を受けたり、貴重なコレクションを拝見し、実際に触ってみる。なかには、日本語の点字を説明するプレートや、いろはを学習するためのレリーフまであってびっくり。
 見学の後は、駅前に戻って南仏の菓子〈カリソン〉やナントの飴〈ベルランゴ〉などを販売するLes Gourmandises de Nathalie へ。ノスタルジックな缶入りの菓子たちは、お土産にもよさそうだ。セーブル通りへ出れば、こちら側はずっとにぎやかな商店街。食品店やレストランなど気になるお店でいっぱいだ。夕飯を買って帰るか、レストランへ寄ろうか、迷うところ。(月)
Musee Valentin Hauy
職員のマダムが熱心に点字の発明経緯などについて説明。ここでは展示品に触れてそのカタチを確かめてもいい。

ニッポンの発明品!音のでるピンポン球。

Gourmandises de Nathalie : 67 bd Invalides


on aime

musee
●Musee Valentin Hauy 1
目の不自由な人と同様に、触ってモノの情報を得ることを教えてくれる博物館。火水14h30 – 17h。無料。
Association Valentin Hauy : 5 rue Duroc 7e
01.4449.2727 www.avh.asso.fr

restaurants
●Domaine de Lintillac 2
フォアグラや鴨コンフィなど南西料理が気軽に食べられる。日月休。
20 rue Rousselet 7e 01.4566.8823
●Banga de Mayotte 3
南の島にいる気分で、鶏のカレー風味などマイヨット料理が味わえる。土昼休。
33 rue Rousselet 7e 01.4566.8444
●Aida あい田 4
鉄板焼ならココ。コース68€~。月休。 1 rue Pierre Leroux 7e 01.4306.1418
●Samiin 5
上品な雰囲気のなか韓国料理に舌鼓。冷麺16€。年中無休。
74 av. de Breteuil 7e 01.4734.5896

hotel
●Mayet ★★★ 10
商店街にある便利ホテル。ホールにアンドレの壁画があったりとポップでおしゃれな雰囲気。
3 rue Mayet 75006 01.4743.2135
F: 01.4065.9578 www.mayet.com
W : 110€~/T :130€ 朝食込。

boutiques
●Maison de Fanfan 6
新品や中古のブランド品の委託販売。
10h-12h30/14h30-19h。日祝休。
4 rue Mayet 6e 01.4056.9058

●La Belle Etoile 7

小さな子供のいるママにおすすめの雑貨店。火~金11h-18h30、
水・土14h30 -18h30。日月休。
11 rue Rousselet 7e 01.4566.0575

●Quatrehomme 8

チーズの他、フランス最優秀職人のジャムなどもあり。日月休。
62 rue Sevres 7e 01.4734.3345
●Librairie de Sevres 9

図柄のきれいなアンティークの書籍を販売。土日休。
112 rue de Sevres 15e 01.4449.9478