★★★ Cotillon


 昨年、大好評だった〈コティヨン(農婦のはいたペチコート)〉が、ファンの要望に応えて再演中です。精緻な輝きを放つソプラノ・リリコの声の持ち主、リュシー・フーケと端整な表現力と豊潤な響きを演出するアコーデオン界の新星、ミシェル・グラスコが織りなす明るく爽やかな音楽劇。オッフェンバック、サティの作品からミレイユ、アズナヴールの歌まで、まるで母親が子供の頬に軽く接吻しているようなほのぼのとしたステージ。伝統的シャンソンの美しさを思う存分楽しめる。(南)

4月2日迄(火~土/20h)。14~17
Thatre les Dechargeurs :3 rue des
Dchargeurs 1er 01.4236.0002
●エリック・エネル
 いつもながらの粋なセンスに溢れた歌詞で、パリの「今」を歌うシンガーソングライター、エリック・エネル。新しいシャンソンの動きを感じさせる音作りもごきげんだ。モンマルトルの丘の下、庶民的な雰囲気のカフェでコンサート。
10日/20h30。入場無料。
Chez Boivin : 14 rue Germain Pilon 18e
M。Pigalle

●日曜の朝の室内楽
 6日は、ロシアの優れたチェロ奏者ナタリア・グットマンが、クラリネット奏者のエドゥアルド・ブルンナーやピアニストのヴァシリー・ロバノフと共演する。曲目は、シューベルトの弦楽三重奏曲D581とメシアンの『世の終わりのための四重奏曲』。
 20日は、どんどん評価が高くなってきている平均年齢26歳のエルサレム弦楽四重奏団で、ハイドンの弦楽四重奏曲『ひばり』、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第1番、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第2番を演奏。
11h開演。22e/11e(26歳未満)。当日売りのみで10hから発売。
Thatre du Chatelet : 1 place du Chtelet 1er 01.4028.2800 M。Chtelet

●裕イサオ・ポヴォロス・佐藤真
 裕イサオの強靱な疾走を繰り返すピアノ、その間隙をついて情感を溢れさせる天才ジャン=フランソワ・ポヴォロスのギター、力強い脈動を送り続ける佐藤真のドラムス。数カ月前から準備を始めていたこの強力トリオが、このライブでスタートを切る。100%即興のインタープレイでどこまで音の地平を切り開いていくことができるのか? 観客も手に汗じっとり…。会場の〈Atelier Tampon〉では、極上のナチュラルワインが出る。
5日/23h30。10e。
Atelier Tampon : 14 rue Jules Valles 11e M。Charonne