★★Carla Bruni

 アコースティックギターに寄り添いささやきかけるように歌うカルラ・ブルーニのさわやかな歌声が今、評判。世界のトップ・モデルからシンガーソングライターに転向し新たな才能を開花させたファースト・アルバム “Quelqu’un m’a dit/誰かが私に言った” がヨーロッパを中心に驚異的なセールスを記録。実質上のパリデビューとなった、前回のブッフ・デュ・ノール公演では、このアルバムの生みの親、L・ベルティニャックらの演奏をバックに、ゲンズブールやブラッサンスなどの歌も披露。優雅なステージです。(南)
11~29日/20h30。33~38(Fnac)。
Le Trianon: 80 bd Rochechouart 18e
01.4492.7803
●日曜の朝の室内楽
 9日は、トルコのピアニスト、ファジル・サイ。最新アルバム「ブラック・アース」では自作を演奏していたが、今回のパリ公演では、バッハ、ハイドン、ベートーヴェンを演奏する。
 16日は、オーギュスタン・デュメのバイオリン、セシル・ポモルスキーのハープシコード他によるバロック音楽。バッハ、コレルリ、ヴィヴァルディなどのソナタが演奏される。
 23日は、ジャズ・アコーデオンの名手リシャール・ガリアノと彼の楽団の伴奏でアストル・ピアソラ集。

いずれも11h開演。
20
(当日売りのみで10hから発売)。
Theatre du Chatelet : 1 place du Chatelet 1er 01.4028.2840

●バダール・アリ・ハーン
 ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンの驚異的なボーカルで、スーフィズム(イスラム神秘主義)の音楽カッワーリーは世界的に広まった。ヌスラットが亡くなってもうすぐ7年になるが、現在のカッワーリーを代表する歌手がバダール・アリ・ハーン。ベースやドラムを使ってカッワーリーを超える音楽を目指したヌスラットだったが、バダールも、ジプシー・キングと演奏したりなど、伝統にはおさまりきれないボーカルで法悦に近づいていく。
24日/20h30。15€
Theatre de la Ville : 2 place du Chatelet 4e 01.4274.2277 M。Chatelet

●灰野敬二
 最近も、ソロ活動あるいは太田恵資、林栄一らと共演して大活躍のギタリスト灰野敬二は、フランスでも熱狂的なファンを持っている。今回はヘンドリックスやブラインド・レモン・ジェファーソンの曲などをもとに灰野ならではの魂のサウンドを展開。
29日/20h30。11€
Instants Chavire : 7 rue Richard Lenoir
Montreuil 01.4287.2591 M。 Robespierre