OVNI 534 : 2003/12/1

●ユダヤ教系学校で火事。放火の疑い大
 11月15日朝、セーヌ・サン・ドニ県ガニー市にあるユダヤ教系私立小・中学校の、現在工事中の一棟が全焼した。幸い、現在使われている校舎には被害がなかったため授業は正常通りに続けられている。同時に2カ所から出火していることや警察の警備が行われていない土曜日であったことなどからみて放火の疑いが強い。サルコジ内相は「人種差別的、反ユダヤ的であることが明白である」とし、ユダヤ教系各学校の警備をさらに強化することを確約した。
●建造中の豪華客船で事故 
 昨年1月から、ロワール・アトランティック県サン・ナゼール市のドックで世界一の豪華客船〈クイーン・メリー2〉が建造されているが、11月16日、波止場と船を結ぶ金属製のブリッジが船からはずれて傾き、その橋を渡っていた建造関係者や見学者44人が20m下のコンクリート床まで落下。さらに、その上にブリッジがくずれ落ちたため、15人が死亡、29人が負傷。その後の調査によれば、このブリッジは1m2当たり150kgまでの重量に耐えられることになっていたが、事故当時48人がこのブリッジ上にいたため、許容重量をはるかに超える1m2当たり240kgに達していたことが判明した。11月17日正午、サン・ナゼール市の全市民が1分間の黙祷。〈クイーン・メリー2〉は年末に竣工の予定。
●シラク大統領は補聴器をつけている?
 11月19日、ラジオのRTL局でジャーナリストの質問に答え、バシュロ環境相が「シラク大統領は補聴器をつけていると思う」と発言したために政界は大騒動。大統領のスポークスマンは、「試用してみたことはあったかもしれないが、補聴器はつけていない」と、この事実を直ちに否定した。大統領は71歳になったところで、補聴器をつけていてもおかしくない年齢だが、2007年に大統領選挙に再出馬するとなると、年老いたというイメージはいちばんの禁物?
●ラグビーW杯、フランス4位
 11月16日、オーストラリアで開催されたラグビー W杯準決勝で、フランスチームは、英国チームの固い防御を最後まで突破できず、7-24で敗退。20日の3位決定戦でもニュージーランドに13-40と完敗し、期待を裏切る4位にとどまった。22日の決勝では英国がオーストラリアを
20-17でしりぞけ、北半球のチームとしては初の優勝を飾った。
●フェドカップはフランスが優勝
 モスクワで開催された女子テニスの国別対抗戦フェドカップ決勝が、フランスと米国の間で戦われた。11月23日の最終日、フランスのアメリー・モレスモ選手が米国のメガン・ショーネシー選手を6-2、6-1で下して、フランスチームはシングルスで3連勝し、6年ぶり2度目の優勝に輝いた。
●政治亡命を許可される人が激減

 内務省の発表によると、2002年に滞在ビザなどを持たずに入国しようとして保護された外国人は20 800人で5855人が入国を許可されたが、そのうちの20%が政治亡命者として認められた。ところが2003年は、9カ月間で政治亡命を認められた人はわずか3.6%!
●2002年は家賃が値上がり 
 11月21日、住宅省は、2002年の家賃が2.7%上昇した、と発表。この10年間では最高の値上がりになる。住居を借りている家庭の平均居住費用は、光熱費も含めて年6050ユーロ。

 

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