今年の夏も、男と女がさまざまにすれちがった。日刊紙『リベラシオン』には、そんな熱い夏の名残りのメッセージがたくさん送られてくる。 ”Le 15/08, TGV PARIS-POITIERS, voitiure 15. Vous, plus que jolie, gardiez vos distances, je cherchais votre regard, appelez-moi. Tel….”。パリからポワチエに向かっているTGV で隣り合わせた美しい女性…。後悔先に立たず、思い切って声をかければよかったのにね。 “Bus, 19 août Montpellier-Madrid. Toi a la longue chevelure dorée, moi aux grands yeux noirs. Comment te rejoindre sous cette pluie d’orage…”。こちらはモンペリエからマドリッドまでの長距離バスで出会ったブロンドの長髪の女性へのメッセージ。彼女からメールが届くといいね。(真) |