ヨコ組575 / Senryu – Haiku

マロンショーはじけて落ちる石だたみ(Ma)

枯れ葉かな油断をするといぬのクソッ!(サ)

母国語も忘れて10年セ・マ・ヴィなり(な)

パリ暮らし「失礼します」がでてこない(な)

パリの華マドモワゼルにカフェ、シネマ(まさる)

パリ寒くうどんのツルリ懐かしい(波)

パリ住んで硬水しみ入る髪の先まで(ユリ)

パリだから自由気ままに我がままに(ユリ)

パリの犬パリジャンよりもしつけ良い(シホ)

パリ祭や爆竹とどろく中華街(砂山)

憂鬱(SPLEEN)も重い空さえも掻き分けろ(拓行)

蛙の目トパーズ色の夏の月 (Roger Gendrin)

あかぎれや母の思い出「桃の花」(時風)

我遠く彼は百里も先歩るく(町田佳子)

君出世我は未だに迷い雲(町田佳子)

くちずさむ、おお~シャンデリーゼ、日本人(きあら)

にじがでた雨とお日さまありがとう(マリースト)

ねこたちは一日中食べてねる(マリースト)

アイモード、フランス上陸 ca marchera pas(岳)

Paris en hiver Sous le ciel gris couvert La ville s’illumine(岳)
冬のパリ雲天つらぬく光る街(岳)

Y’a pas de Sida On s’capotera Toi et moi (Michel Polnareff)
きみとぼく帽子かぶってエイズなし(對馬/訳句)

エイズさえ治るといって着けぬゴム(コナン)

冬至過ぎ春遠からずと心温もる(海)

シャンペンの泡に行く年振り返る(海)

つり銭に10フラン硬貨生き残り(無損)

エクスプレッソ両手につつむ初寒かな(Ma)

あくびしてあたりをにらむパリジェンヌ(Sa)

プレジダンやめたら覚悟サンテ行き(政)

サルコジのセナで泣いてる改性法(政)

戦路行くキャトルズ・ジュイエ(7月14日)シャンゼリゼ(ヲ)

寒路地にアフリカの声18区(政)

これも禅?道元唖然のZenブーム(稲)

道元もびっくりZENが大流行り(無)

悪習慣? manifs, greves, conges payes(P.M)

ベルサイユ観ずしてフランス見えてこず(Tatoutlor Hamada)

金曜日なぜか病欠2-3人(まりえ)

5月晴れもうバカンスに気を取られ(まりえ)

Septembre(セプタンブル)休暇思い出胸ブルー(まりえ)

休暇増え会社に遊びに来た上司(大和)

忘己利他(もうこりた)ボランティアにはもう懲りた(大和)

あすの飯、あー、やなさってのことまで(無ム)

ポワラーヌ白米の味忘れさせ(無ム)

分析も高くつくやらヒステリー(栗)

将来の計画たてずに生きてゆく(ハラ)

あせってもしかたのない人生(渡辺)

金銭の感覚ゼロで生きている(渡辺)

遅春に咲かずに散っても悔いはなし(由香)

年老いた父母勧める見合い人(由香)

白飯も母も忘れて巴里のパン(由香)

今の彼三年経ってデセプション(美重子)

田舎家の門をくぐれば家族のしがらみ(美重子)

屁をひって「パルドン・マダム」待合い室(時々)

シンデレラ気が引けそうな靴サイズ(時々)

目の前のフレンチキッスに赤面し(菜)

地下鉄で初めてできたキス記念日!(菜)

朝霧に浮きつ沈みつサン・ルイ島(佐)

はじめてのワルツを教わる太鼓腹(木下)

キスしつつ近くの美女にも目を配る(咲)

舌ビラメ ナイフで食べて汗をかき(実)

サラリーマン35時間余暇天国(川崎)

サラリーマン グローバルの余波解雇(川崎)

グローバル勤務10年首がとび(はじめ)

刺されても大声怒ってるドラノエ(染野)

人権に国境を引くサルコジ法(染野)

差しのべる手に手錠かけ去る乞食(サルコジき)(川川)

フランス種白黒黄色トリコロール(まさる)

スリいてもチカンとラッシュの無いメトロ(安井たかこ)

お得意の C’est pas de ma faute で言い逃れ(安井たかこ)

コンピュータ知ったかぶりの漢字出す(仲田)

コンピュータ押せば漢字が大氾濫(仲田)

Web 浸り一夜漬けの知識人(矢板)

Webcamで料理のレシピを交換す(人妻)

チャットして結局意味のない会話(人妻)

ポータブルあなたの人生まる聞こえ(人妻)

世界中インターネットで駆け巡る(さくら)

一秒で日仏往来ネット様様(さくら)

迷惑なウイルスメール誰流す(さくら)

Japan web キャラとカラーで目が疲れ(としお)

便利さに慇懃無礼のメールかな(関)

日本女子よそ行きカワイイ声を出す(吉野)

刺青もマンガキャラでは凄めまい(吉野)

ホモバーでバツが悪いヤぼくヘテロ(吉野)

ダイアナの碑にすりかわりアルマ橋(トキコ)

ボージョレー デギュスタション日本から(トキコ)

ブローニュのコンドームの山こりゃリアル(晴子)

大きいな女か男かトラベスチ(晴子)

フランス人どうしてわたしに道を訊く(Yukako KOBA)

牡蠣食えば鐘が鳴るかな?ノートルダム(山茶花)

石だたみヒールのかかとをとられちゃった(サ)

オルヴォワール ホホにキスするあたたかさ(サ)

マロンショー ポリスに屋台おっぱわれ(ミ)

ルーヴルを出て見上げれば絵画雲(田中)

そういえばパリに無いもの日傘かなァ(ピョ)

ヨーロッパ イルミネーションきれいだネ(ピョ)

ユーロ札お子様銀行してるみたい(ピョ)

エッフェルの眼下にセーヌ冬ざるる(坂本晃三)

モナリザの薄き笑ひや冬の蠅(坂本晃三)

楽しきや師走の風も花ありて(美)

大晦日、甘酒焚き火、師走去り(Franck)

日本式はずかし穴のかかと見る(大山)

ジュ・テー・ム!の声唯一無二ジョニ・アリデー(堀)

TF1 ニュースもエンターテイメント(堀)

ユーロだと安く感じる落とし穴(寒)

未だしてフラン換算憎きユーロ(寒)

寒空に温かスープ Resto du Coeur(寒)

「メダム、メッシュー…」車内演説今日は2枚(横井)

ロム達の巧妙演説もう1枚(横井)

雨傘を乾かぬうちに盗まれて(横井)

ビンラディン世界一のかくれんぼう(川川)

ビン・ラディン「千と千尋の神隠し」(イナ)

寒くないブッシュに感謝の温暖化(イナ)

USA嫌われても王様(素)

ストレスで歩き煙草の女性(ひと)増えて(素)

新年にギャレット・デ・ロワ歯が欠けて(横山)

寒空もバーゲンも来いはやく来い(シマ)

散財もストレス飛べば未練なし(禎太郎)

正月に門松たてて盗まれた(田中)

HLM 社会のゆがみ Violence(田辺敦)

ピッツブル飼い主写した鏡なる(田辺敦)

チンコロな犬連れてる有閑マダム(プ太郎)

マドモワゼル ZINC のミラーからゲット(プ太郎)

カフェ薄く熱い想いもぬるむ風(プ太郎)

トンネルのヒヤリヒヤリの対向車(広平)

午後の談カマンベールのROTが出たり(ヤスコ)

彼の家転がり込んだ! モン・デスタン!(さおり)

Veuvage 私独身なぜ払う?(尚子)

政治家の”政治”をとっても”家”残り(関)

貧乏人みぐるみはがされ”身”は残り(関)

離苦哀悲微笑む夫ありがたき(町田佳子)

寝返りて夫のいびきそっと聞き(町田佳子)

シードルのホロロに涙雌牛鳴く(大坂)

Paysansが怒るとBoveがやってくる(牛)

金もなく恋もなき身はいさぎよし(微風)

タマちゃんは何処のネコかと問われけり(微風)

たらちねの母もいつしか福笑い(微風)

2003年なす術もなく明けにけり(微風)

霜降りて狭き庭なり落花狼藉(本)

ひび割れて牡蠣殼彼の唇か(本)

名月や池はなけれど夜もすがら(本)

雨後の芝ミミズをつつく冬つぐみ(Toshio Tanaka)

あめりかだ正義の味方だ戦争だ(稲)

意地はってイージス艦出すイージーさ(稲)

愛煙家ニューヨークにはもう行けぬ(稲)

大臣にもスターアカデミーあればいい(稲)

葉は落ちて枝には宝庭のかき(Garance Ducros)

雲が下嵐が破った闇果てる(Claude Aussage)

売れ残り歩道で朽ちるツリーかな(十九一)

ホームレスの猫と夕食冬厳し(山)

我が友は片耳折れたトラの猫(山)

フォワグラにシャンペンサーモンクリスマス(海)

もういらないノエルのごちそうたくさんだ(詠み人知らず)

お正月パリで迎える味気なさ(L)

福袋初詣恋しお正月(L)

菊の花パリでもお墓のお友達(和子)

銀行が合併する手数料を取る(神野)

TV見て戦争殺人ごっこする(神野)

対岸の火事とはいえぬ核兵器(神野)

狂牛病忘れたころにまたポツリ(夕)

切り札か?角を隠して核隠し(?)(夕)

南へと鳴き合い鳴き合い雁の群(ねこ)

年賀状おせちおもちが海越えて(唐沢)

新春のきな臭いニュースに餅もこげ(正)

寒空にブラのホックが凍り付く(ヤスコ)

彼去って独りバゲットにタラマ塗り(ヤスコ)

六つの子みかんを星にむく文化(K)

温暖化アルプスのハゲ、なだれ、雨(佐野)

雨降れば傘屋のもうかる温暖化(佐野)

肉売り場すっかり隅に追いやられ(Ed)

知らぬ間に割り込む技のすばらしき(Ed)

お試しで食べて払わぬ図々しかな(Ed)

クレオール カフェ・オ・レ色の裸足かな(ミ)

ピレネーの古き陰明うら悲し(神山)

暖炉とりゴム長靴が溶けにけり(玉置洋一)

野うさぎと分け合うドングリ冬支度(玉置洋一)

田舎道狩りの音せり歩を急ぐ(玉置洋一)

だれときてあそぶやパピエのないすずめ(葉)

V(iande / ヴィ) F(rancaise / エフ) に隠れ秘そめり Vache Folle (ミ)

木の葉へと紅風に誘われて(Cedric MONTIGNY )

鍵も無い閉ざした心墓碑になり(Cedric MONTIGNY )

おおみそかそうじもせずにパーティじゅんび (Shrimp)

はつひのでみれるといいなパリのそら(Shrimp)

マロニエや落ち葉のあとに残るボンボン(ボ)

On y va ? とマロニエ並木バスは行く(池上真弓)

パリの灯をのぞむテラスでボジョレーを(池上真弓)

春光やステンドグラス万華鏡(池上真弓)

薫風にひたすら歩くセーヌ川岸(池上真弓)

トレモロを奏でる噴水バラ囲み(池上真弓)

指先が蜜柑の匂い止められない(み)

パーク・ド・プランス ホッカイロ恋しサッカー観戦(み)

目が覚める不思議な国はもう消えた(Chabane)

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