「身体は、さまざまな力がせめぎ合い、絡み合う場だ。この力はどこからやってくるのだろう?」と舞踏家の財津暁平は自問する。この見知らぬ力にとり憑かれた踊り手と、やはり得体の知れないエネルギーに導かれたミュージシャンが舞台の上で交流する。踊りが〈何か〉を表現していた時代は終焉し、絶えることのない〈生の飛躍 elan vital〉の表現そのものになっているのだろうか。28日は佐藤真のパーカッション、29日は沖至のトランペットとアラン・シルヴァのベース、30日は裕イサオのピアノが参加する。(真)
10€/9€(学生)、三日通し券は25€。
*La Fenetre : 77 rue de Charonne 11e
01.4009.7040 M。 Charonne