パリでもジェンベ族がふえている。

文・写真:佐藤真


セドリーヌさんもジェンベ族の一人。
ジェンベ入りの袋をかかえ、これから練習です。
ラ・ヴィレット公園で熱演を繰り広げるジェンベ族たち。
photo : Ysabelle Daniel


ジェンベdjembeは、西アフリカのマリやギニアなどで、結婚式や豊作祈願の祭りに欠かせない太鼓。日本でも、このジェンベを公園などでたたく人がふえているという。
フランスでも、ジェンベはふつうの楽器店に並ぶほどに普及した。天気のいい日など、パリのラ・ヴィレット公園を散歩していると、ジェンベの合奏が響いてくる。シャトレ駅や北駅の郊外線のプラットホームでも、熱のこもった演奏が展開されたりする。そのまわりにはすぐに熱心に耳をかたむける人たちの輪ができ、踊りのステップを踏みはじめたりする。
もともと太鼓のリズムには、弦楽器や管楽器以上に人々を一つにして酔わせてしまう力がある。常に複数で演奏され、それぞれのリズムがからみ合ってどんどん力を増していくジェンベ、10代後半あるいは20代の若者たちの心をとらえてしまったのも当然だったのかもしれない。
ジェンベを中心に人と人がつながり、大家族ができている。そんなパリのジェンベ族にアプローチ。(真) 

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