ペタンクの遊び方
まず、カンタンにルール。
1/triplette(3対3)は球をひとり2個づつ、doublette (2対2)は3個づつ、tête à tête(1対1)はひとり3個づつ。cochonnetまたは、 but、bouchonなどと呼ばれる木製の的球ひとつ。
2/くじ引きで勝ったチームが的球 (コショネ) を投げる。球を投げる拠点を決めて35cm~50cmの円を描く。この円のなかから、自分の球をできるだけ的球の近くに投げるのが目標。
3/プレーヤー全員が球を投げ終わったところで1mene(1セット)終了。コショネから一番近い球のチームに得点される。最も的球に近い球がひとつなら1点。2つなら2点、3つなら3点…。セット数は決まっておらず、どちらかのチームが13点獲得したところで1試合が終了することになる。
ポワンテ、チレ、ナーリ。
一番目のプレーヤーは、できるだけコショネの近くに送球する。これがポワンテ(pointer)。たいてい2番目(2対2)、3番目(3対3)のプレーヤーが、コショネに近い敵チームの球を、自分の球ではじき飛ばして、コショネから遠ざける。これがチレ(tirer)。たいていチームはポワンテの得意な人(pointeur)、チレの上手な人(tireur)で構成され、3対3のときは両方に長けたミリュー(milieu)が入る。チレは長年の鍛錬と才能
を要するそう。ポワンテしてもコショネから遠いショットは “ナーリ(narri)”。ハズれショットは “穴(trou)”。