フランスで仕事、結婚という夢を抱いている日本女性に。心のすきと欲からフランスの「いい人」に出会ってしまった私の経験をご参考までに。
語学の交換授業のアノンスで知り合ったフランス人、日本とも貿易の仕事を始めたので日本語が必要とのこと。初対面で食事をご馳走してくれ、車で郊外をドライブ。彼は伯爵の家系をもち、生家はお城だとか。夜遅いのにオフィスに来ないかと誘うので、怖くなって私は家に帰った。
その後すぐに旅行に誘われた。フランス人の友人がいず、車など持っていない貧乏学生がこの誘いに飛びついてしまったのが、運命の分かれ目。私は友人も誘い三人で旅行した。その途中「ジュテーム」と言われ、つきあうことに。顔はかっこいいし、優しいし、彼は会社の経営者。仕事と結婚という言葉はバラ色の未来を夢見させた。が、私にはただ働きさせ、携帯の番号しか教えてくれず、ふだんのスケジュールも知らせず、連絡がとれないこともしばしば。彼は、仕事や母親の用を理由にした言い訳を繰り返し、私は彼の「信頼しろ」という言葉を信じた。
しかし、日本の私の実家に来た直後、彼は他の女の子にも「日本に行って結婚しよう」と言ってだましていたことなど、彼は平気で嘘をつくタイプというのが判明。彼が独身というのも嘘、日本人女性との離婚を含め離婚暦二回、子供もある。本性を現わした彼の口からは次々に違う日本人女性の話が飛び出す。どうやって出会うのか不思議だったが、オフィスに来た日本人女性に声をかけては同じようなことをやっていることがわかった。
日本大好き、日本人の女と寝る方がずっと簡単とのたまう彼、日本移住のため資金作りの最中だそう。(匿名)