カフェのテラスに座っていたら、すごい美人が前を通った。友人は目を丸くして “Quelle beauté” と思わず叫んだ。僕ら日本人もこの “Quel (後に続く名詞次第でquelle, quels, quelles にもなる) … ! ” を使って、喜怒哀楽をはっきり表現してみよう。道でばったり珍しい人に会ったら “Quelle surprise !”、美しい花束をもらったら “Quel joli bouquet !”、せっかく注いでもらった赤ワインをこぼしたら “Quel dommage !”、グッドアイデアあるいはその逆だったりしたら”Quelle idée !”、サッカーの試合で20対0で負けたら “Quelle honte !”、雨がふり続いてイヤな気分なら”Quel sale temps !”、映画が素晴らしかったら” Quel film magnifique !”、 「君はなんてバカ」は “Quel con tu es !” という具合。ジェスチャーもちょっと派手にすればすっかりフランス人だ。(真) |