Concours “Lepine”


1901年以来、パリで開催されている発明コンクールは、このコンクールを思いついたレピンヌ知事の名前にちなんで、Concours “Lepine” と呼ばれている。今年で第90回を迎えたが、これまでにも、ボールペン (1919)、野菜をピュレにするムリネット (1931)、人工肺 (1937)、コンタクトレンズ (1948)などが出品されている国際的なコンクールだ。
今年のコンクールの最優秀賞は、水力で好みの高さに調節できる洗面台だった。レバノン人のドワイエさんが発明したもので、表彰式では「私の洗面台は美しい!」と喜びの声。
他に注目された発明では、14歳のリュドヴィック・ショピノー君が考え出した、とても経済的な火災報知機 “telefeu”、いかにもパリらしいイヌのウンコ回収器、ボートのオール逆進装置、海に落ちたときの自動救命具、体の不自由な人も楽に浴槽から出ることができる装置、目の不自由な人が盲導犬と遊ぶことができる特製ボールなどなど…。
今年は、例年になくレベルが高かったため、数多くの賞が授与されることになり、設備・住宅大臣のルトロシューさんもテレビ司会者のリュック・ペローさんも、大忙しだった。
(文と写真 : G・ファーブル/編集部訳)