ロフト風な空間で クラシックからディスコまで。 OPUS CAFE

 サン・マルタン運河沿いにあるロフト風ライブハウス “Opus Caf” は、10年前にクラシック音楽の 演奏会場としてスタートしたが、2年前にオーナーが変わって音楽のプログラムもバラエティー豊富になった。月曜はロシア音楽、火曜はゴスペル、水曜はクラシック、木曜はブルース、金・土曜はジャズ+夜遅くなってDJ とディスコ音楽、日曜はスウィングジャズというように、毎晩何かが起こっている。
 新しいオーナーは、4人の柔道家。プログラムを担当しているアムスさんは、フランス柔道選手団の一員として、日本で開催された嘉納杯選手権にも出場したことがある。柔道仲間などとこのオプュス・カフェを借りてよくパーティーを催していたそうだが、ついに買うことになってしまったという。
「歌うことが大好きだったし、音楽全般に興味を持っていたからかな。柔道一筋の人生だったから、ちょっと変化もほしかったし…」と新しい人生を楽しんでいるようだ。ただし現在も柔道は週17時間教えているので、昼夜フル回転の毎日。このライブハウス、パリの中心からちょっとはずれているけれど、中2階の席で食事をしながらライブを聴くこともできるし、1階のソファーにゆったりと座りながら、あるいは奥のカウンターで立ち飲みしながら耳を傾けるのもいい。こんな風にいろんな姿で音楽に接することができるのが、オプュス・カフェの魅力になっている。 (尚)
     
*167 quai de Valmy 10e 01.4034.7000
火曜のゴスペルは無料。月曜のロシア音楽などは80F~。