12/06
黄色いベスト運動の影響を受けて高校生のバカロレアや大学入学制度の改革に反対する抗議運動が再燃した。
6日は学生組合の呼びかけで全国で300の高校が生徒によって封鎖され、700人が一時的に身柄を拘束された。パリ郊外のマント・ラ・ジョリでは高校生たちが投石や車の放火に及び、151人が身柄を拘束される事態となった。
一方、EU圏外の外国人学生の大学登録料を来年度から学士・修士課程で2770€(現行170€・243€)、博士課程で3770€(380€)に値上げする政府方針に、パリで2000人の学生がデモを行った。