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EU首脳とバイデン米大統領の会談の結果、EUと米国は航空機産業関連の報復関税を5年間停止することで合意した。EUと米はボーイングとエアバスへの公的補助金が不当であると2004年から世界貿易機関(WTO)で争っており、WTOの決定により、米は2019年からエアバス機、酒類などに総額75億ドルを追加課税し、EUも20年から米製品に報復関税を実施。トランプ政権時代には米=EU関係は冷え切っていたが、バイデン氏は中国、ロシアに対抗するためにEUとの関係強化を明言した。
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