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ドリュジ環境相は、政府が地球温暖化対策を十分にとっていないため行政裁判所に提訴するべきという署名運動「L’Affaire du siècle」に対して見解を述べた。
このネット上の署名運動は「自然と人間のための基金」、グリンピースなど4つの環境保護団体が18日に始め、1月7日時点で200万人という仏史上最多の署名を集めた。政府が温暖化対策を怠っていることを法廷で認めさせるという象徴的な意味合いを持つ。環境相は市民の関心の高まりを称えつつも、政府は対策を採っており、対策推進は司法の問題ではないとした。